待ちに待ったアメリカ旅行。
アメリカといえばニューヨークやサンフランシスコ、ハワイやグアムなど有名な観光地がたくさんありますね。
また、旅行でなくても出張や長期赴任など長きにわたってアメリカに滞在することもあると思います。
ですが、そこで気になるのが日本の電化製品がアメリカでも使えるのかどうか。
日常生活では意識をしていませんが、日本の電圧とアメリカの電圧は違います。
日本の電圧は100V、アメリカでは110~120Vとなっています。
ちなみに、アジアやヨーロッパでは220~240V程度です。
電圧が違うと日本の電化製品を海外で使う時に支障が出てきます。日本で作られた電化製品は100V設定になっているため、海外では使えないもしくは電化製品が故障したり発火したりする可能性があります。
では、この電圧の問題はどうやって解決すれば良いのでしょうか??
そんな時に役立つアイテムが、「変圧器」です。
変圧器は、国や地域によって異なるコンセントの電圧を日本の電化製品向けに変換してくれるのです。
そこで今回は、アメリカ旅行の際に使える変圧器の選び方と変圧器の人気おすすめランキングをご紹介していきます!
ご紹介していく変圧器は、どれもAmazonや楽天市場などの通販サイトで探すことができますので、気になったものはすぐに購入できますよ。さまざまな変圧器を比較して、ぜひお気に入りの変圧器を見つけてみてくださいね。
また、変圧器については以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
1変圧器とは?
変圧器は、国や地域によって異なるコンセントの電圧を日本の電化製品向けに変換してくれるアイテムです。
日本に住んでいたらアメリカとの電圧の違いなんか気にしないですよね。
ですが、知らないままアメリカに行くと大きな事故や損失を引き起こしかねません。
日本の電化製品をそのままアメリカで使うと、使用できなかったり、電化製品が故障・発火したりする可能性があるんです。
そんなトラブルを無くしてくれるのが変圧器というわけです。
アメリカに行くときにも「変圧器」は必要なのか
日本の電化製品の種類によって変圧器が必要かどうかは変わってきます。
そのため、投稿前に変圧器が必要な国・家電であるか確認する必要があります。
日本の小型精密機械は変圧器がいらない
日本の小型精密機械のほとんどは変圧器がいりません。
小型精密機械とはスマートフォン(iPhone)・充電器・電動髭剃り・カメラ・PCなどです。
AC100~240Vと表示されているのを確認して使いましょう。
もし、AC100Vと表示されていたらアメリカでも使えないので注意してください。
熱器具は変圧器が必要
炊飯器やドライヤーなどの熱器具は必ず変圧器が必要です。
なぜなら、炊飯器やドライヤーなどの熱器具はW(ワット数)が高いからです。
例えば、ドライヤーは600~1,200Wなので変圧器も同じくらいまたは1,500W程度のワット数であるものを選ばなければなりません。
2アメリカと日本の電圧やコンセントの違い
アメリカの電圧と日本の電圧は違います。
また、コンセントの形状も若干ではありますが異なります。
アメリカの電圧やコンセントの特徴
日本の電圧は100V、アメリカ(ハワイやグアムを含む)の電圧は110~120Vとアメリカの方が少し高めです。
また、コンセントは日本もアメリカも同じAタイプで、長方形の穴が2つあるコンセントです。
ですので、ハワイやグアムなどアメリカへ行く際は変換プラグは必要ありません。
3アメリカ旅行におすすめ!変圧器の選び方!
まずは、アメリカの電圧(110~120V、60Hz)に対応しているかどうかをチェックしましょう。
使いたい家電の消費電力に対応しているかどうかも重要です。特にドライヤーや炊飯器などの熱器具を扱う場合は高いワット数に対応した変圧器を選ぶ必要があります。
変圧器にはトランス式と電子式の2タイプがあります。使用する電化製品に応じてどちらを利用するべきか決めましょう。
どうせ変圧器を使うなら快適に使いたいものです。複数のUSB差し込み口があったり、コードが長いものなどできるだけ利便性に優れたものを選びましょう。
変圧器はできるだけ軽量でコンパクトなものを選びましょう。その方が持ち運びしやすく旅行向きです。
iPhoneの充電器などの電化製品は対応電圧が100~240Vと幅広く対応しており、この場合変圧器は必要ありません。ですので、まずは海外で使いたい電化製品がどれくらいの電圧まで対応可能なのか調べてみましょう。変圧器を探すのはそれからです。
4著者のおすすめ変圧器をご紹介!!
個人的には海外でスマートフォンの充電ができれば充分かなと思っています。BESTEKは変圧器製造メーカーでも有名メーカーなので安心ですし、変換プラグなどがセットになっている所もすごく魅力だと感じています。小型で軽量ですし、海外旅行にはこれさえあれば困りません。
5アメリカ旅行に便利な「変圧器」の選び方を詳しく紹介!
変圧器と一口に言っても種類はさまざまで、多くの商品が売られていますよね。
電化製品を取り扱う店舗や、Amazonや楽天市場などの通販サイトでも変圧器をよく見かけます。
変圧器で有名なブランドにはrainybやbestekなどのメーカーがあり、その他にも多くのメーカーが変圧器を販売しています。
ですがこれでは、どの変圧器を選べば良いか迷ってしまいませんか?
そこで、ここではアメリカ旅行で使える変圧器の選び方をご紹介していきます。
アメリカの電圧に対応しているか要チェック!
まず大切なのが、アメリカの電圧に応じた変圧器を選ぶということ。
日本の電圧は100Vですが、アメリカの電圧は110~120Vです。
また、アメリカの人気観光地ハワイやグアムも120Vです。
使いたい家電の定格容量(消費電力)に合った製品をチョイスしよう
アメリカで使いたい電化製品がどれくらいのワット数(WまたはVA)であるかも重要です。
ワット数(消費電力)は必ず確認しておきましょう。
ドライヤーをフルパワーで使うと1,200ワットほど...
例えば、ドライヤーは600~1,200Wなので変圧器も同じくらいのワット数であるものを選ばなければなりません。
電化製品ごとのワット数を以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。
電化製品名 | ワット数(W) |
---|---|
ゲーム機 | 10~30 |
HDDレコーダー | 10~30 |
ラジカセ | 10~50 |
DVDレコーダー | 20~50 |
プリンター | 10~30 |
加湿器 | 10~40 |
空気清浄機 | 20~70 |
扇風機 | 30~60 |
電気毛布 | 50~80 |
美顔器 | 5~300 |
液晶テレビ | 100~300 |
冷蔵庫 | 100~300 |
パソコン | 100~300 |
洗濯機 | 300~600 |
ホームベーカリー | 300~600 |
こたつ | 300~600 |
乾燥機 | 500~700 |
ホットカーペット | 500~800 |
掃除機 | 850~1000 |
食器乾燥機 | 200~500 |
遠赤外線ヒーター | 250~1100 |
たこ焼き器 | 500~700 |
炊飯器 | 350~1300 |
ドライヤー | 600~1200 |
電気ケトル | 900~1300 |
アイロン | 1200~1400 |
電子レンジ | 1000~1450 |
ホットプレート | 1100~1300 |
使用したい電化製品にあった変圧器の「タイプ」から選んでみよう詳細
ドライヤーなど、消費電力が大きくなりがちなら「電子式」がおすすめ
ワット数が大きくても変圧器自体は軽いので、持ち運びにも困りません。
欠点としては、スマートフォンやパソコンなどの精密機械、温度調整が可能なIHなどの熱器具は使えないということです。
電子式変圧器に対応していないものを無理やり使おうとすると破損や発火の原因になるので気をつけましょう。
消費電力の小さい充電などに使うなら「トランス式」がおすすめ
スマートフォンやタブレット端末の充電を考えている際は、こちらのトランス式変圧器を使ってください。
欠点としては、ワット数が大きくなればなるほど変圧器自体の重さや大きさも増えていくという点です。
あまりに大きくて重い変圧器は持ち運びに不便なので、なるべくワット数の小さいトランス式変圧器をおすすめします。
使い勝手も忘れずチェック!「機能性」から変圧器を選ぼう
どうせ変圧器を使うなら快適に使いたいものです。
コードが長いものだったり、複数のUSB差し込み口があったりするなどできるだけ利便性に優れたものを選びましょう。
コンセントが長ければ使いやすい!
USB端子がついているものなら、携帯電話やカメラの充電も楽々
軽量でコンパクトな変圧器を選べば持ち運びしやすい!
旅行に持っていくなら持ち運びしやすいものがいいですよね。
できるだけ軽量でコンパクトな変圧器を選びましょう!
主にトランス式の変圧器ならコンパクトなものが多いですよ。
6アメリカで使える変圧器の人気おすすめランキング9選!
それでは、アメリカで使える変圧器の人気おすすめランキングをご紹介します!
なお、このランキングはAmazonや楽天市場の売れ筋をもとにして作成しています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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7アメリカ本土ではない「ハワイ」や「グアム」でも変圧器は同じように使えるの?
アメリカ本土ではないハワイやグアムでも変圧器は同じように使えるのでしょうか?
結論から言うと、使えます!
ハワイの電圧は110~120ボルトと日本よりすこし高い
日本の電圧は100V、ハワイの電圧は110~120Vとハワイの方が少し高めです。
100ボルト以外の電圧に対応していない電子機器を使う場合は変圧器を使う必要が
日本の小型精密機械(スマホ・充電器・電動髭剃り・カメラ・PC)のほとんどは変圧器がいりません。
AC100~240Vと表示されているのを確認して使いましょう。
しかし、AC100Vと表示されていたらアメリカでも使えないので注意してください。
ハワイのコンセントの形は日本のコンセントと同じ!
また、コンセントは日本もハワイも同じAタイプで、長方形の穴が2つあるコンセントです。
ですので、ハワイなどアメリカへ行く際は変換プラグは必要ありません。
グアムもハワイと同じく日本よりすこし高い電圧で、日本と同じ形状のコンセント
グアムもハワイと同じく日本より20Vほど高い電圧で、日本と同じ形状のコンセントなので心配いりません。
8変圧器を持ってアメリカへ!
アメリカ旅行で使える変圧器の選び方と人気おすすめランキングをご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
国や地域で異なる電圧を日本の家電製品用に変換してくれる変圧器。
ぜひお気に入りの変圧器を見つけてみてください!