うん、まぁね。
学校終わりや祝日・休日にアルバイトで一生懸命稼いだお金でビジネスクラスでアジア周遊旅行へ行ってきたよ。
嘘ついてないの??
これをみてみて。
学生なのに、ビジネスクラスって。。。
どうやって乗ったの?
今から教えるね。
ちなみに、ビジネスクラスに乗るとほとんどの場合、ディフォルトで豪華な機内食がついてるよ!
これをみて。
早くビジネスクラスに乗った方法を教えてよ!
1年収たった150万円弱の学生がなぜビジネスクラスに乗れたのか?
今回僕が購入したビジネスクラス航空券の価格は、約63万円。
このようなルートの航空券を購入しました。
年収の半分ほどじゃん...本当に??
これが正しいのかな?
僕はANAのマイルを使って購入したんだ。だから、6万3千マイルと、1万円と少こしで購入できたよ!
でも、マイルって何なの?
今からそれについて解説していくよ!
2ANAマイルを貯める方法!
ANAマイルは飛行機に乗らないと溜まらない。マイルは飛行機に乗って貯めるものだ。
そんな誤解を持っている方がたくさんいます。
たしかに、飛行機に乗ることで「マイレージ」は溜まっていきます。
マイルは飛行機に乗ることで溜まっていきますが、飛行機に乗ることだけがマイルを貯める唯一の方法というわけではありません。
マイルを貯める方法は飛行機に乗る以外にもたくさんあるのです。
この記事では、ANAのマイルでビジネスクラスの特典航空券へと交換した僕が、
初心者でも簡単にANAマイルをすくすくと貯め、
ビジネスクラスの特典航空券へ交換できるレベルまで皆様をお連れしていきたいと思っています!
ぜひ、ANAのマイルを使って、お金をかけずに、
ビジネスクラスで優雅に世界へと羽ばたいてみませんか?
マイルを貯めるための準備
まずは、ANAマイルを貯めるために必須の「ANAマイレージ口座」を作成する必要があります。
これはANAのマイルを貯めておくためのダムのような存在。
ダムのないところには水は溜まっていかないように、ANAのマイルを貯めるにはANAのマイレージ口座が必須となります。
ANAマイレージ口座には大きく分けて4種類のタイプがあります。
- アプリタイプ
- カード型(非クレジット)
- クレジットカード一体型
- デビットカード一体型
このうちのいずれか1つを発行する必要があります。
この中でも特におすすめなのが、「クレジットカード一体型タイプ」
ANAと三井住友カードが連携して発行している、
「ANA VISA Suicaカード」というクレジットカードがとてもおすすめです。
理由は、条件を満たすことでどのANAカードよりも年会費が最安だから。
しかも、その条件のハードルもとっても低くなっています。
ざっと、ANAカードの年会費をまとめてみました。
カード名 | 年会費 |
ANA一般カード(VISA・Master・JCB) | 2,200円 |
ANA To Meカードパスモ(JCB) | 2,200円 |
ANA VISA Suicaカード(VISA) | 2,200円 |
ANA ワイドカード(VISA・Master・JCB) | 7,975円 |
ANAワイドゴールド(VISA・Master・JCB) | 15,400円 |
ANAダイナースクラブカード | 29,700円 |
ANAアメリカンエクスプレスゴールドカード | 34,100円 |
ANA JCBカードプレミアム | 77,000円 |
ANA VISA プラチナプレミアムカード | 88,000円 |
ANAアメリカンエクスプレスプレミアムカード | 165,000円 |
ANAダイナースプレミアムカード | 270,500円 |
→→→→→→
僕にはとてもじゃないけれど支払えないよ。
僕もいつかは持てるようになりたいけれど、今は無理かな。。。
でも、僕たちが狙うのは、そういう高級カードじゃないんだ。
僕は、ANA VISA Suicaカードっていうとっても格安なANAカードをお勧めしているよ。
とってもいいところに目をつけるね。
その答えは、ANAカードの発行元会社に注目してほしんだ。
カード名 | 発行会社 |
ANA一般カード(VISA・Master) | 三井住友カード |
ANA一般カード(JCB) | JCB |
ANA Visa Suicaカード | 三井住友カード |
ANA To Me カードパスモ | JCB |
→→→→→→
そして、三井住友カードは条件を満たすことで年会費を引き下げる「年会費割引制度」があるんだ。
三井住友カードの年会費割引制度
カード名 | 通常年会費 | Web明細利用 | 自動リボ+年1回以上利用 |
ANA一般カード | 2,200円 | ー500円 | -975円 |
ANA Visa Suicaカード | 2,200円 | ー500円 | -1,249円 |
→→→→→→
ANA一般カードの場合、自動リボ+年1回以上の利用の条件を満たした場合の年会費は、1,225円+税となりますが、ANAVISASuicaカードの場合、
自動リボ+年1回以上の利用の条件を満たせば、たった951円+税の料金でANAカードを保持することができるのです。
さらに、入会時には確実に1,000マイル以上。
また、年会費を支払い更新するたびに「継続マイル」として1,000マイルもらうことができるので、
実質ほぼ無料でANAカードを保有することができます。
ダムに水路を設置しよう
おめでとうございます。
ANAカードを発行したあなたは、もうすでにANAマイルを貯める「ダム」が完成している状態です。
ただ、ダムだけを作っても、そこにはなにも溜まっていきません。
ダムまで水を運んでくる「水路」が必要になってきます。
あなたは、ANAカードを作った段階で、
- 入会特典(1,000マイル以上)
- 継続マイル(毎年1,000マイルをもらえる権利)
という小さな水路も同時に作ることができました。
しかし、それだけではなかなかダムの中に水は溜まっていきません。
いや、むしろ蒸発してしまい、せっかく貯めた水がなくなってしまうかもしれません。
そう、ANAマイルには「3年間」という有効期限が設定されているためです。
3年たてばせっかく貯めたANAマイルも水の泡。どんどんと失効していってしまいます。
では、どうやってANAマイルを貯める「水路」を拡大していけばよいのでしょうか。
その1:ANAカードの利用でマイルをためる
ANAと各カード会社(三井住友カード・JCB・AMEX・ダイナース)が連携し発行している「ANAカード」を持つと、
下記4点にて有利にマイルを貯められるようになります。
- ANAカードの入会・継続マイル
- クレジットカードの決算額に応じたマイル
- ANAと連携しているマイルプラス加盟店でのボーナスマイル
- 飛行機に搭乗した際のボーナスマイル
まず、僕も持っている一番のおすすめカード「ANA VISA Suicaカード」を例にして、
どれだけ有利にANAマイルを貯めていけるようになるのかご紹介していきます。
入会・継続で1,000マイル
先ほども軽くご紹介した通り、ANA VISA Suicaカードは、
- 入会時に1,000マイル
- 1年ごとに1,000マイル
もらうことができます。
それなのにもかかわらず、三井住友カードの年会費割引制度を活用すれば、
年会費は951円+税。
1ANAマイルの価値は2円以上といわれているため、
確実に年会費の元は取れるのです。
クレジットカードの利用金額に応じたマイル
ANA Visa Suicaカードの利用1,000円につき「1ワールドプレゼントポイント」を貯めることができます。
ちなみに、ワールドプレゼントとは三井住友カードの発行しているポイントです。
通常ワールドプレゼント1ポイントあたり3ANAマイルにしか交換することができません。
しかし、ANAカードならば、最低でもワールドプレゼント1ポイントを「5マイル」へと交換することができるのです。
もっと簡単に言うと、1,000円で5マイル。最低0.5%マイル還元を受けることができます。
さらに、6,000円+税/年を支払うことで、
ワールドプレゼント1ポイントあたり10マイルへと交換することができるようになります。
これも還元率に直してみると、1,000円につき10マイル。マイル還元率が1%へとアップするのです。
また、1ワールドプレゼントポイントを10マイルへと交換する「10マイルコース」への登録費用は、
マイルを交換する年に1回だけ支払えばOKです。
また、三井住友カードのワールドプレゼントの有効期限は2年間なので、
失効するぎりぎりまで貯めておき、2年ごとにワールドプレゼントからANAマイルへと交換すれば、
実質的な費用は3,000+税/年となります。
さらに、ANA Visa Suicaカードのすごいところは、
Suicaへのチャージでもポイントを貯めることができるのです。
電子マネーへのチャージはポイント付与の対象外となるカードが多い中、Suicaへのチャージでもポイント付与の対象となる
ANA Visa Suicaカードはとっても貴重な1枚です。
ANA VISA SuicaカードはどのANAカードより、年会費が安く、とてもマイルの溜まりやすい優秀なクレジットカードです。
しかし、それよりもマイル還元率の高いクレジットカードもあります。
ただ、年会費が3万円超えと万人にお勧めできるクレジットカードではありません。
しかし、年に1回高級ホテルに無料宿泊泊できたり、ANAはもちろんJALなどそのほかのマイルにも1%以上のマイル還元率で交換できる優秀なクレジットカードですので、もし気になる方は下記記事も併せてご確認ください。
ANAと連携している「マイルプラス加盟店」でマイルを貯める
ANAと連携している「ANAマイルプラス加盟店」でANAカードを利用すると、
クレジットカードの利用ポイントとは別に、ANAから直接マイルをもらうことができます。
ANAマイルプラス加盟店?聞いたことないな...
そう思っている方も多いと思いますが、案外身近なお店がANAマイルプラス加盟店となっているのです。
ここで一例をご紹介させていただきますね。
【コンビニ・ドラックストア】
セブンイレブン・マツモトキヨシ
【カフェ・レストラン】
スターバックス・bills・メルセデスミー・京成友膳・ANAカードマイル+グルメ
【百貨店・ショッピングモール】
高島屋・大丸、松阪屋・阪急百貨店・阪神百貨店・大丸福岡天神店
【ファッション・小物】
コナカ・はるやま・オンワードパーソナルスタイル・BRICK HOUSE by Tokyo shirts・ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ・SUIT SELECT・ディファレンス・サマンサタバサ スイーツ&トラベル羽田空港第2ターミナル店・ナルミヤ・インターナショナル・ファミリア・ACE・EXPRESS GLASS・Orobianco・GREGORY 公式オンラインストア・コンタクトのアイシティ・サムソナイト・ゼロハリバートン・林五オンラインストア・FLIGHT 001 ONLINE STORE
【ホテル】
ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎・京急EXイン・レオパレスホテルズ・サホロリゾートホテル・カヌチャリゾート・カフーリゾートフチャクコンド・ホテル・いぶすき秀水園・尾道国際ホテル・KIZASHI THE SUITE・蔵群・グリーンピア大沼・強羅環翠楼・ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留 ・JRホテルクレメント高松・スターゲイトホテル関西エアポート・ソルヴィータホテル那覇・ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ・富山地鉄ホテル・西鉄ホテルズ・ハマノホテルズ・橋本パークホテル・ホテルモントレ・ホテルリブマックス・ホテルマイステイズ羽田・ホテル法華クラブグループ・万世閣ホテルズ・宮崎観光ホテル・大和屋本店・八百治博多ホテル・リーガロイヤルグラン沖縄・ルスツリゾート・レンブラントホテル海老名・ザ テラスホテルズ・シギラリゾート・オークラホテルズ・東急ホテルズ
【公共料金】
エネオス電気・エネオス都市ガス
【引っ越し】
アート引越センター
【レンタカー】
ニッポンレンタカー
ファミマからセブンイレブンへ、ローソンからセブンイレブンへと変えてみるのはどうかな?
上記に挙げた「ANAカードマイルプラス加盟店」でANAカードを使いお買い物をすると、
クレジットカードにつくポイントとは別に、
- 100円につき1マイル
- 200円につき1マイル
のどちらかが適用されます。
どちらが適用されるかはお店により異なりますが、多くのお店の場合200円につき1マイルがクレジットカードのポイントとは別に付与されます。
上記のようなお店を意識し、ANAカードマイルプラス加盟店を意識して生活しているだけでも、着実にANAマイルを貯めていくことができます。
その2:飛行機に搭乗して貯める
ANAカードを持っていなくても飛行機に乗ればマイルがたまります。
しかし、ANAカードを持っていると、さらに多くの搭乗マイルをもらうことができるのです。
さらに言うと、ANAカードを使って決算しなくても、
ANAのアカウントにANAカードが紐づいていれば、その紐づいているANAカードの種類に応じボーナスフライトマイルをもらうことができます。
ちなみに、飛行機に乗った時にもらえるマイルを「フライトマイル」と呼ぶのですが、
フライトマイルの計算は下記式で求めることができます。
要するに、
- どれだけの距離を乗ったか
- どれだけ運賃を支払ったか
によってもらえる「フライトマイル」が変わってくるのです。
運賃種別は、チケットを予約する際に書いてある「FやZ、UやV」などのアルファベットのことです。
このチケットの種類によって積算率が変わってきます。
予約クラス | 座席 | 積算率 |
F・A | ファーストクラス | 150% |
J | ビジネスクラス | 150% |
C・D・Z | ビジネスクラス | 125% |
G・E | プレミアムエコノミー | 100% |
Y・B・M | エコノミークラス | 100% |
P | ビジネスクラス | 70% |
N | プレミアムエコノミー | 70% |
U・H・Q | エコノミークラス | 70% |
V・W・S・T | エコノミークラス | 50% |
L・K | エコノミークラス | 30% |
→→→→→→
これがANAマイレージクラブ会員が飛行機に乗った際にもらえる「フライトマイル」の基本的な求め方です。
しかし、ANAカード会員ならばそのカードのグレードによりさらにボーナスマイルをもらうことができるのです。
カードの種別 | 積算率 |
ANA一般カード | 110% |
ワイドカード・ワイドゴールド | 120% |
プレミアムカード | 150% |
→→→→→→
そのため、ANAカード会員の場合、フライトマイルの求め方がこのようになるのです。
先ほどの例を使い、東京からシカゴまで予約クラス「D」のビジネスクラスで行った場合、
ANAカード未保有だと7,853フライトマイルに対し、ANA Visa Suicaカードを保有していた場合8,638フライトマイルもらえるようになるのです。
その差片道785マイル。往復だと1,570マイルもの差になります。
さらに、ANAはANAマイルプラス加盟店のため、
100円につき1マイルがクレジットカードに付与されるポイントとは別に付与されます。
東京からシカゴの予約クラス「D」のビジネスクラスの場合、
約90万円のため、ANAカードで決算すれば9,000マイルがクレジットカードのポイントとは別に付与されます。
このように、かなり大きな差がANAカード保有者と非保有者の間ではついてしまうのです。
その3:ポイントサイトの利用でためる
ANAのマイレージに限らず、Tポイントやポンタポイントなどをためているという方は多いのではないでしょか。
Tポイントはファミリーマートやツタヤで、ポンタポイントはローソンなどでためることができるように、普段のサービスの利用やサービスの申し込みでポイントをためていくことができるサイト。それが「ポイントサイト」です。
有名どころだと「すぐたま」や「Gポイント」「ちょびリッチ」などがありますね。
なんか怪しんだよね。
なんで無料のサービスとかを申し込むだけなのに、ポイントとして還元されるの?
タビケモノ君の目の付け所は本当にナイスだね!
それはこういう仕組みなんだ。
ポイントサイトは依頼先の企業からの「広告料」の一部を広告を利用してくれたユーザー自身に還元しているサイトなんだね。
だから、広告依頼先の企業はもちろん、ポイントサイト自身もユーザー自身も、WIN-WIN-WINの関係を築けるんだ。
ポイントサイトには有料のサービス利用の案件もありますが、無料でできる案件もたくさんあります。
例えば、
- クレジットカード申し込み
- 無料資料請求
- アプリのダウンロード
- アンケート
などなどがあげられますね。
このような案件をこなし、こつこつとポイントを稼ぎ、
最終的にANAのマイルへと交換する方法がこの「ポイントサイトの利用でためる」という方法です。
特におすすめなのが、年会費無料のクレジットカードの申し込み。
お金をかけずとも大量のANAマイルを獲得することができます。
一例として、年会費が無料なのにも関わらず「海外旅行損害保険」が充実している、
「エポスカード」を「すぐたま」というポイントサイトから申し込んだ場合、どのくらいのポイントがもらえるのか計算してみましょう。
本記事執筆時点で「すぐたま」から「エポスカード」を申し込んだ場合、
9,000マイル(すぐたまのポイント)がもらえます。
さらに、エポスカードの公式特典として、2,000エポスポイントがもらえます。
- すぐたまのポイントは1ポイント0.5円
- エポスカードのポイントは1ポイント1円
の価値があるため、合計すると年会費無料のクレジットカードを1枚発行するだけで、6,500円相当のポイントがもらえるのです!
ポイントサイトからのポイントと公式からのポイントをダブルに獲得できるんだね!
また、ポイントサイトによって同じサービスでももらえるポイント数が異なっていることもあります。
先ほどの例と同じように「エポスカード」で比較しますが、別のポイントサイト「Gポイント」で見てみると...
4,000Gポイント。Gポイントは1ポイント1円相当のため、
- Gポイントのポイント4,000ポイント
- エポスカードのポイント2,000ポイント
合わせて6,000円相当と、すぐたまから申し込んだ場合と比較してもらえるポイント数が少なくなってしまいます。
今回はGポイントのほうがもらえるポイントが少ないということになりましたが、
その逆もあり、同じサービスの利用でもGポイントのほうがすぐたまよりももらえるポイントが高いこともあります。
このようなリスクに備えるためにも、ポイントサイトは2つか3つほど登録しておくとよいでしょう。
そして、一番もらえるポイント数が高いポイントサイトからのサービス利用をお勧めします!
エポスカードの申し込みで獲得した、
- 9,000マイル(すぐたまポイント)
- 2,000エポスポイント
はもちろん、ANAのマイルへ交換することができます。
ただ、ポイントサイトでためたポイントを直接ANAマイルへ交換するのはナンセンス。
とあるルートを使うことでANAマイルへの交換レートが格段に良くなります。
それが「ANA TOKYUルート」
飛行機の会社と鉄道会社が何の関係なの?
僕にもわからないんだ(笑)
でも、このルートを使うことで確実にポイントサイトでためたポイントを効率よくANAマイルへ交換できるよ!
ANA東急ルートとは
通常ポイントサイトでためたポイントをANAマイルへ交換する場合、
交換レートは50%ほどとなります。
しかし、ANA東急ルートを使うことでANAマイルへの交換レートが75%へと大幅にアップされるのです!
そのポイント交換ルートがこちら。
ポイントを4回以上交換しなければいけなくなり、多少手間ではありますが、
50%と75%とではかなり大きな差となります。なんたって1万ポイントあたり2,500ANAマイルも変わってくるのですから。
ポイントサイトのポイントをANAマイルへ交換する際は、必ずANA東急ルートを利用するようにしましょう!
ただ、ANA東急ルートを利用するためには「ANA TOKYU POINT Club Q PASMO マスターカード」と呼ばれるクレジットカードが必要となります。
こちらのカードも「ANA Visa Suica」カードと同じく、三井住友カードの発行するカードで
マイペイスリボなどの各種条件を達成することで、通常年会費2,000円から最大で751円+税まで下げることができます。
「ANA Visa Suicaカード」と「ANA TOKYU POINT Club Q PASMO マスターカード」の2枚持ちをすることで、
- VISA
- Master
2つの国際ブランドを持つことができ、クレジットカードが使える店ならほぼどこでも使える。
そんな環境を整えることができます。
さらに、2枚分の年会費(751円×2=1,502円)がかかってしまいますが、毎年2,000マイルももらうことができとてもお得です!
その4:普段の銀行取引でコツコツ貯める
静岡県にある地方銀行「スルガ銀行」をご存知でしょうか。
スルガ銀行は、ANAと連携し「スルガ銀行 ANA支店」というネット銀行を設立しています。
この「スルガ銀行ANA支店」
使えば使うほど、普段の銀行取引でコツコツとマイルを貯めていくことができるのです。
静岡県生まれの僕としては、誇らしい(笑)
では、どんな取引をしたら、どのくらいのANAマイルを貯めることができるのでしょうか。
給与振り込みマイル
多くの方は「会社」から「お給料」を得て生活していると思います。
その「お給料」の振込口座はどこの銀行にしていますか?
会社から給与振込口座を指定されている!
そんな方はこの方法は利用できません。
ただ、会社から給与振込口座を指定されていない人には朗報です。
なんと、スルガ銀行ANA支店を給与振込口座に指定し、10万円以上の給料振り込みがあれば、
50マイルもらうことができるのです。
1か月では50マイルと少なくても、1年で考えれば600マイル。
塵も積もれば山となる。スルガ銀行ANA支店を給与振込口座に指定するだけで、着実にこつこつとANAマイルを貯めていくことができます。
会社から給与振込口座を指定されておらず、自分自身で選べる方は、
ぜひスルガ銀行ANA支店を給与振込口座に指定するようにしましょう。
口座振替マイル
クレジットカードの引き落としや保険料の引き落とし。
このような費用の支払い口座を今指定している銀行から「スルガ銀行ANA支店」へ変更すれば、
毎月ささやかなANAマイルのプレゼントを受け取ることができます。
こちらの表をご覧ください。
取引 | 獲得マイル |
NTT・携帯料金 | 5マイル/件 |
クレジットカード | 5マイル/件 |
生命保険・損害保険 | 5マイル/件 |
ANA旅行積立 | 5マイル/件 |
確定拠出年金 | 5マイル/件 |
→→→→→→
これはすべて1件の取引につきもらえるマイルです。
クレジットカード2枚の引き落とし口座に指定すれば、毎月10マイル。
4枚のカードの引き落とし口座に指定すれば、20マイルとクレジットカードの引き落とし件数が増えれば増えるほどもらえるマイル数も増えていきます。
ちなみに僕は、8枚のクレジットカード引き落とし口座を「スルガ銀行ANA支店」に指定し
毎月40マイルほどもらえています(笑)
携帯電話や生命保険料の引き落とし、ANAの旅行積立は
基本的にはANAカードで支払ったほうがマイルがたまる可能性が高いので、スルガ銀行ANA支店からの引き落としではなく、
ANAカードで支払うのがおすすめです。
【マイル付き定期預金】定期預金でマイルがたまる!
昨今、定期預金といえども貰える金利は雀の涙ほど。
スルガ銀行ANA支店だって例外ではありません。ほかの銀行と同じくほんのわずかな金利のみ。
ただ、スルガ銀行ANA支店はほかの銀行ではやっていないような面白いサービスを展開しています。
それが「マイル付き定期預金」
これは、お預入金額10万円ごとに60マイルが1年後の満期日にもらえるというものです。
これもほんのわずかではありますが、この低金利時代に10万円で60マイルはとっても大きいと思います。
だって、年0.001%のメガバンクに1年間10万円を預け入れたとしても1円にしかなりませんからね。
その5:電気料金の支払いでマイルを貯める
ANAカードマイルプラス加盟店のご紹介の際、さらっと名前だけ乗せていた「エネオス電気」
そう、エネオス電気はANAカードマイルプラス加盟店なのです。
エネオス電気への電気料金支払いにANAカードを指定すれば、
クレジットカードのポイントとは別にANAマイルを200円につき1マイルもらうことができるのです。
毎月の料金が5,000円の方の場合、
ANAカードで支払えば、
- ANAカードマイルプラス:25マイル
- ワールドプレゼント:5ポイント
がもらえます。
マイル交換レートにより違いますが、
- 5マイルコースなら25マイル
- 10マイルコースなら50マイル
合わせると50マイル~100マイルが毎月の電気料金の支払いだけでいただけるのです。
もちろん、もっと電気料金が多い方はさらに多くのANAマイルをもらうことができますよ!
その6:資産運用でANAマイルを貯める
いきなりですが「資産運用」始めていますか?
当ブログでは、何度か言っていますが今「老後2,000万問題」がとても騒がれています。
この「老後2,000万問題」とは、将来もらえる年金だけでは老後生活が支えられなくなり、自分自身で老後に備え2,000万円ほど蓄えていなければいけないという問題です。
まだ、資産運用を始めていない。
そもそも、資産運用なんてどうやればいいかわからない。そんな方も多いのではないでしょうか。
資産運用と一口に言っても、
- 株
- 投資信託
- FX
- 外貨預金
- 国際
などなど、数えきれないほどの金融商品があります。
もうどれを使って資産運用を始めればよいかわからない。そうなってしまって当然ですよね。
たしかに、一理あるね。
株やFXの世界に初心者が何の装備もなしに踏み込むとほぼ100%負けることになるし、外貨預金は銀行によってはかなりの手数料を取っているところもある。
投資信託だって、選び方を間違えればぼったくり商品を買わされることだってあるからね。
タビケモノ君はANAのマイルを貯めながら資産運用ができる「トラノコ」ってサービスを知っている?
トラノコとは
「トラノコ」は「投資信託」のうちの一つです。
投資信託とは「投資」を「『信』じて」「『託』す」金融商品のことを言います。
僕たちがやることは運用のプロを信じてお金を預けるのみ。
あとは「ファンドマネージャー」と呼ばれる資産運用のプロがあなたの代わりに預けた資産の運用を行ってくれるのです。
その代わりに、預けた資産のうちの数%を信託報酬として支払う必要があります。
なんといっても一番のメリットは、
- 何もしなくても
- 何も考えなくても
お金を預けているだけで、投資のプロが運用してくれる。
ただ信じて見守っているだけで資産運用ができるのです。
トラノコはそんな「投資信託」の一種なのですが、
毎月の投資資金の積み立てでANAのマイルをもらうことができます。
トラノコでもらえるマイル数は下記のようになっています。
- 口座開設で700マイル
- 毎月の積み立てで5マイル
トラノコを始めるだけで初年度は760マイル。そのあとも1年ごとに60マイルずつではありますが、
こつこつと資産形成しながらもANAマイルを貯めていくことができます。
しかし、トラノコは少し癖のあるサービスで万人にお勧めできるサービスではありません。
なぜか。それはトラノコの手数料形態に隠されています。
こちらをご覧ください。
そう、トラノコの手数料体系は
信託報酬0.3%+月額手数料300円と、たとえ1,000円ずつしか投資しないとしても固定で300円がかかってきてしまうのです。
ほかのアクティブファンドのサービスの場合、ほとんどが信託報酬1%ほどが相場ですが、トラノコの場合投資金額が少ないと月額手数料の占める割合が高くなってしまいます。
例として、
- 30万円の投資で1.5%ほどの手数料
- 50万円の投資で0.72%ほどの手数料
となっています。
トラノコを利用するなら、50万円ほどは投資元本を用意しておくのが良いでしょう。
ちなみに、トラノコは学生であれば、月額料金が無料になり
たった0.3%/年の手数料で運用できるため、学生期間中だけトラノコで運用しながらANAマイルを貯めるという選択肢もありだと思います!
僕はそうしていますよ(笑)
3ANAマイルをためる方法まとめ
いかがでしたでしょうか。これをご覧いただければ、飛行機に乗らずとも普段の生活の中でANAのマイルを貯めていけることがお分かりいただけたかと思います。
とくにクレジットカードの申し込みは無料でできる案件が多いのにもかかわらず、高ポイント獲得のチャンスなのでとってもおすすめです。
また、普段の銀行取引でANAマイルを貯めていくことのできる「スルガ銀行ANA支店」もとてもおすすめです。
塵も積もれば山となる。
僕はこの言葉が大好きです。また、ANAのマイルを貯めていくにの「塵も積もれば山となる」はとても肝となるキーワードです。
- 入会特典の1,000マイルなんて
- ANAマイルへの交換レートなんてどうでもいいや
- 給与振り込みマイルなんて少なすぎ
こんな風に、小さなベネフィットを大切にできない人がANAマイルを貯めていけるわけがありません。
塵も積もれば山となる。その言葉通り、たとえ少ないANAマイルしかもらえなくても
それが積み重なっていけばかなり大きなマイル数となっていくのです。
ぜひ、1つ1つの特典を大切に、こつこつとANAマイルを貯めていってくださいね!