グリーン車とは?
グリーン車とは?

突然ですが「 グリーン車 」ってご存じでしょうか?

 

グリーン車はJRの特別車両のことで、通常よりもリッチな気分を味わえる車両のことを言います。特別車両というだけあって切符の価格は高くなりますが、その分質の高いサービスを受けることができます。

 

みなさんはグリーン車に乗ったことがありますか?

旅行でちょっと贅沢な気分を味わったり、出張などのビジネスシーンでゆったりとした移動時間を過ごせたり、グリーン車には魅力がたくさんあります。

 

今回はそんなグリーン車について詳しく掘り下げていきたいと思います!

グリーン車のメリット・デメリットから、グリーン車の歴史、料金まで盛りだくさんの内容となっているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

1ちょっと贅沢な移動時に!グリーン車とは?

グリーン車とは、新幹線や特急列車、首都圏の普通電車に連結されている特別車両のことです。普通指定席の切符に加えて「 グリーン料金 」を別途し払う必要がありますが、その代わりにさまざまなサービスが受けられます。

 

ちょっと贅沢な移動をしたい時や、リッチな気分を味わいたい時にぴったりなのがこのグリーン車なんです!

グリーン車のメリット・デメリットを紹介!

ここではグリーン車のメリット・デメリットを紹介していきますね。

グリーン車のメリット

グリーン車には利用するメリットが大きく4つあります。

グリーン車のメリット

    • 普通車両と比較して座席が広い
    • リクライニングシートを深くまで倒せる
    • 時間帯や時期によっては利用者が少なく静かである
    • グリーンアテンダントと呼ばれる客室乗務員がおり、車内販売をしている
    • 利用者が少ない分トイレがキレイ

座席が広くてゆったり座れるのはとても嬉しいですよね。

 

グリーン車では座席数が少ないため、その分一席に余裕が生まれるんです。

また、リクライニングシートを深く倒せるのも魅力的です。

出張で疲れ切っている時でもグリーン車のリクライニングシートが優しく疲れを癒してくれますよ。

 

なお、座席は回転式シートなので方向も180°変更できます。

グループ旅行でも座席を自由に動かして楽しむことができます。

 

新幹線や特急列車のグリーン車は指定席なので大丈夫ですが、普通列車のグリーン車は自由席なので混む場合も多いです。

ですが、グリーン料金という追加料金が必要だからこそ利用者は普通席よりも少ないといえます。

 

その分静かなのはありがたいことですね。

長時間の移動も静かにゆったりとくつろぐことができますよ。

また、グリーンアテンダントと呼ばれる客室乗務員が車内販売をしているので、旅のお供を買いそろえてのんびり飲食することも可能です。

グリーン車のデメリット

グリーン車のデメリットは2つあります。

グリーン車のデメリット

    • 通常よりも切符の価格が高い
    • 普通列車のグリーン車は自由席のため必ずしも座れるとは限らない(新幹線や特急列車は指定席)
    • 通勤ラッシュ時やGWや夏休みなどの繁忙期は混むことがある

メリットがあれば当然ながら切符の価格は高くなります。

当たり前のことですが、ただ列車に乗って移動さえできれば良いと思っている方には大きなデメリットでしょう。

 

また、新幹線や特急列車のグリーン車は指定席なので大丈夫ですが、普通列車のグリーン車は自由席のため必ずしも座れるとは限りません。

朝の通勤ラッシュ時やGWや夏休みなどの繁忙期には座れないこともあるので注意しましょう。

グリーン車の料金は?

では、グリーン車の料金はいくらくらいになるのでしょうか。

JR東日本普通列車とJR東海道新幹線の2つを見ていきましょう。

JR東日本普通列車のグリーン車利用料

JR東日本普通列車のグリーン車利用料は以下の表のようになります。

利用距離事前購入(平日/休日)車内購入(平日/休日)
50kmまで780円/580円1,040円/840円
51km以上1,000円/800円1,260円/1,060円

事前に切符を購入してグリーン車に乗った方が、車内で購入するよりも安くなります。

また、平日よりも休日の方が切符の価格が上がります。

 

ちなみに、50kmという距離ですがわかりにくいですよね。

実際の距離でいうと東京~北鎌倉、新宿~横浜といった区間が目安になります。

JR東海道新幹線のグリーン車利用料

JR東海道新幹線のグリーン車利用料は、距離や利用区間によって大きく違ってきます。

 

例えば、東京ー新大阪間の普通指定席は14,720円ですが、グリーン車になると19,590円になります。

計算すると、差額の4,870円がグリーン車利用料ということになります。

 

このように、基本的には移動距離が長くなれば長くなるほどグリーン車利用料も高くなっていくと覚えておいてください。

グリーン車の由来は?

グリーン車はなぜ「 グリーン 」という名前で「 クローバーマーク 」なのでしょうか?

グリーン車という名前の由来

「 グリーン車 」という名前の由来には3つの説があります。

 

  • 当時(1958年頃)の1等車の車体側面に引いてあった淡い緑色のラインから説
  • 指定席と自由席を区別するために指定席のヘッドレストにかけられた淡い青緑色のカバーからという説
  • 1等車の切符が緑色だったからという説

 

この3つの説があります。どの説が正しいのか定かではありませんが、1969年頃からJR(旧国鉄)で特別車両のことをグリーン車と呼ぶようになりました。

グリーン車のクローバーマークの由来

四つ葉のクローバーが「 幸運 」の意味をもつことからこのクローバーマークになりました。

グリーン車を利用する人に幸運が訪れますようにという職員の思いが込められています。

グリーン車の歴史を紹介!

1969年の運賃改定でそれまでの1等車の呼び方がグリーン車に変わりました。

 

グリーン料金は追加の利用料という性質のものです。

昔の国鉄では客席・客室のグレードで運賃が変わっていました。

3つのグレードで1等=イ、2等=ロ、3等=ハに分けられていたのです。

 

しかし、1969年5月の運賃改定でこの等級制度は廃止され、どの車両も運賃が一定の値段になりました。

この等級制度の廃止により、グリーン車という制度が新しく設置されたました。

 

つまり、普通列車の運賃に追加料金をプラスしてよりグレードの高いグリーン車に乗れるという今のシステムに変わったのです。

2グリーン車と普通席の違いとは?

次にグリーン車と普通席の違いを見ていきましょう。

グリーン車と普通席にはどんな違いがあるのでしょうか?

 

新幹線のグリーン車の場合、在来線特急列車のグリーン車の場合、普通列車のグリーン車の場合の3つで見ていきます。

新幹線の場合の普通席とグリーン席の違い

新幹線の普通席の場合、座席は真ん中の通路を挟んで2人と3人がけで並んでいます。

しかし、グリーン車の場合は全ての座席が2人がけになっています。

在来線特急列車の場合の普通席とグリーン席の違い

JR九州787系「 かもめ 」などの在来線特急列車のグリーン車は、全ての座席が2人がけのものと、真ん中の通路を挟んで2人がけと1人がけのものがあります。

在来線特急列車のグリーン車の中には、前後のシートの間隔が広かったり、足乗せ(フットレスト)があったりする車両も存在します。

普通列車の場合の普通席とグリーン席の違い

普通列車にはグリーン車がないものがほとんどです。

しかし、首都圏の一部の電車や岡山と香川を結ぶ「 マリンライナー 」ではグリーン車が設けられています。

3これを見れば大丈夫!グリーン車への乗り方を分かりやすく解説!

ここではグリーン車への乗り方をわかりやすく解説していきますね。

切符の買い方と乗り方の2つを見ていきます。

 

これを見れば、心配することなくグリーン車へ乗り込むことができますよ。

切符の買い方

まずは切符の買い方からです。

グリーン車の切符はJR駅のみどりの窓口、自動券売機、東海道新幹線のエクスプレス予約などで購入できます。

 

また、首都圏の普通列車の切符は、駅ホームにあるグリーン車専用券売機を使って、お手持ちの交通系ICカードにグリーン券情報(乗車区間)を記録させて購入する方法もあります。

グリーン車への乗り方

次にグリーン車への乗り方です。

  1. 切符やお手持ちの交通系ICカードを持ってグリーン車に乗り込む
  2. 新幹線や特急列車なら指定席へ、普通列車のグリーン車なら自由席なので好きな席に座る
  3. 交通系ICカードの方は座席上にある読み取り機にICカードをかざして緑色のランプを点滅させる
  4. 紙の切符の方はグリーンアテンダントに頼んでランプを緑色に変えてもらう

以上の手順でグリーン車に乗り込むことができます。

4グリーン車にお得に乗る方法

ワンランク上のサービスが受けられるとはいっても、気になるのは切符の価格です。

高い追加料金を払うくらいなら普通席で充分という方もいるかもしれません。

 

そんな方に向けて、ここではグリーン車にお得に乗る方法を伝授します。

東海道新幹線のエクスプレス予約を活用

東海道新幹線のエクスプレス予約を活用しましょう!

東海道新幹線のエクスプレス予約を利用すればグリーンポイントを貯めることができ、一定のグリーンポイントが貯まれば普通指定席の料金でグリーン車に乗ることができます。

 

東海道新幹線のエクスプレス予約については以下の記事でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

VIEWカードのポイントを貯める

VIEWカードのポイントを800ポイント貯めてグリーン車に乗るという方法もあります。

VIEWカードを使って800ポイント貯まったらそのままグリーン車利用券と交換ができます。普通指定席の値段でグリーン車に乗ることができますよ!

 

ただ注意しておいてほしいのが、VIEWポイントの利用はJR東日本のみで、GWや夏休みなどの繁忙期は使えず、有効期限も6カ月と決まっています。

5グリーン車のあるあるをご紹介!

ここではグリーン車にまつわるあるあるをご紹介していきますね。

Twitterのハッシュタグ「 #グリーン車あるある 」で検索したものの一部ですので、ご覧ください。

ツイッターから実際にグリーン車に乗った方の声を集めてみました!

 

 

 

 

 

6グリーン車より上の車両も!?

実はグリーン車よりも上のグレードの車両もあります。グランクラスと呼ばれる特別車両です。

 

北海道・東北・北陸新幹線にはグランクラスと呼ばれる車両があり、座席が通路を挟んで2人がけと1人がけでゆったりとしていたり、無料の飲食サービスなどがついてきます。

また、観光列車である「 ななつ星in九州 」「 TWILIGHT EXPRESS端風 」などもグリーン車よりもグレードが高い電車と言えます。

7気になる!グリーン車に関するQ&A

グリーン車では未成年の子供だけでも利用できますか?また、グリーン車に子供料金は用意されていますか?
グリーン車は未成年の子供(6~12歳)の利用も可能です。子供料金は大人の半額になります。また、幼児(1~6歳)、乳児(1歳未満)の利用は大人の同伴があれば無料ですが、グリーン車を1席分使う場合は子供料金が発生します。
グリーン車では車内販売を行っていますか?
グリーン車ではグリーンアテンダントが車内販売を行なっています。
グリーン車に乗ったが、満席のため席に座れない….そのような事はあるのですか?また、その場合払い戻ししてもらうことは可能なのですか?
新幹線や特急列車のグリーン車は指定席なのでそのようなことはありません。しかし、普通列車のグリーン車の場合は自由席なので、満席で座れないということが起こり得ます。万が一座れなかった場合は払い戻しが可能なので安心してください。
グリーン車では事前に席を指定しておくことはできますか?
新幹線や特急列車のグリーン車の場合は座席の指定が可能です。しかし、普通列車のグリーン車の場合は自由席なので座席の指定はできません。

8グリーン車に乗ってみよう!

グリーン車のメリット・デメリット、歴史、乗り方まで詳しくご紹介していきましたがいかがだったでしょうか?

グリーン車に乗って、ちょっと贅沢で優雅な旅をしてみましょう。

 

もちろん、出張やビジネスシーンでも利用できますよ!

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