旅行や帰省となった時、お父さんやお母さんがまず考えるのは子どものベビーカーについて。
大きい荷物ですし、どうしてもかさばって邪魔になりますよね。
特に飛行機には機内持ち込みの規定サイズがあり、とても気をつかいます。
とは言ってもベビーカーは赤ちゃんにとって必需品なので、持って行かないというわけにはいきません。
そこで今回は、機内持ち込みができるベビーカーをご紹介していきたいと思います。
機内持ち込みできるベビーカーはコンパクトで、サブベビーカーとしても使えますよ。
機内持ち込みの基準、ベビーカーの選び方、人気おすすめランキングまで幅広くお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください!
1機内持ち込みできるコンパクトベビーカーのメリット
ベビーカーを機内持ち込みできると、搭乗口まで赤ちゃんを乗せて使えますし、降りる時もそのままベビーカーを使うことができます。
子どもを抱っこしたまま、預け荷物の受け取りレーンで待つなんてことをしなくていいんです。
また、新幹線や電車の荷台に上げたり、バスでもコンパクトに折りたたんだりできるので、邪魔になりません。
コンパクトな分、旅行用だけではなくサブベビーカーとして家に保管しておくこともできますよ。
もちろん、マイカー移動やタクシーでも便利です。
トランクスペースに余裕をもって収納できちゃいます。
さらには階段やエスカレーターを利用する時も、ベビーカーを肩にかければ両手が空くので赤ちゃんを抱っこできます!
このように、コンパクトベビーカーを購入するメリットは、機内持ち込みの時だけではありません。
2機内持ち込みの基準
ベビーカーの機内持ち込みができるかどうかは、航空会社の基準によって変わってきます。
また、国内線か国際線かどうかでも変わってくるので注意が必要です。
ここでは、代表的な航空会社の機内持ち込み基準を見ていきましょう。
なお、機内持ち込みができない場合は、ベビーカーは預け荷物になります。
その際、搭乗口までは空港に用意されているレンタルベビーカーが利用できるので、それを使いましょう。
レンタルベビーカーが用意されているかどうかは各空港の公式ホームページをご覧ください。
JAL(日本航空)
まずは、JALの機内持ち込み基準です。
国内線
機内持ち込みできるかどうかは、折りたたまれたベビーカーのサイズによります。
基準内におさまっていれば機内持ち込みが可能です。
また機内持ち込みの基準は、その飛行機の座席数でも変わってきます。
- 100席以上・・・3辺の合計が115cm以内(高さ55×幅40×奥行25cm)
- 100席未満・・・3辺の合計が110cm以内(高さ45×幅35×奥行20cm)
国際線
JALの国際線ではベビーカーは預け荷物となります。
機内持ち込みはできません。
ANA(全日本空輸)
次にANAの機内持ち込み基準です。
国内線
ANAにおいてもその飛行機の座席数で機内持ち込み基準が変わります。
- 100席以上・・・3辺の合計が115cm以内(高さ55×幅40×奥行25cm)
- 100席未満・・・3辺の合計が110cm以内(高さ45×幅35×奥行20cm)
国際線
ANA国際線ではベビーカーの機内持ち込みが可能です。
ただし基準があり、折りたたんだベビーカーのサイズの3辺の合計が115cm以内(高さ55×幅40×奥行25cm)となっています。
Jetstar(ジェットスター航空)などのLCC
LCCとは格安航空会社のことを言います。ここではJetstar航空の機内持ち込み基準をご紹介します。
Jetstar航空では折りたたんだベビーカーのサイズが高さ56×幅36×奥行23cm以内で、保護用のカバーやバッグに包まれていれば機内持ち込みできます。
LCCでは航空会社ごとに基準が微妙に異なるので、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
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4旅行におすすめ!機内持ち込みができるベビーカーの選び方!
ベビーカーにはA・B型の2つのタイプがあります。
リクライニングがどれくらいの角度で何段階調節できるか確認しましょう。
座面の高いハイシートなら、赤ちゃんにとってメリットがたくさんあります。
赤ちゃんを抱っこしての操作になるので、片手で簡単に折りたためるベビーカーの方が便利です。
スイスイ進むかどうか走行性能も大切なポイントです。
できればベビーカーに保護カバーやバッグがついているものを選びましょう。その方がベビーカーが裸にならなくて済みますし、持ち運びもしやすいです。また、ベビーカーを傷や故障から守ってくれます。
5機内持ち込みができるベビーカーの選び方を詳しく紹介!
ここでは、機内持ち込みできるベビーカーの選び方を詳しく解説していきます。
ぜひ、ベビーカーを選ぶときの参考にしてみてください。
「タイプ」で選ぶ
ベビーカーは大きくA型とB型の2つに分けられます。
それぞれに特徴があるので、把握しておきましょう。
A型のベビーカー(生後0カ月~3歳頃まで)
A型のベビーカーは、生後0カ月~3歳頃までの子どもに使うことができ、リクライニングが150度まで深く倒れるタイプのものをいいます。
首が座るまたは1人で座れるまでの赤ちゃんのことを考えて製造されているので、シートの衝撃吸収性やクッション性、機能面が豊富です。
デメリットとしては、大きいこと。B型よりもサイズが大きいので、重量も多いのがネックです。
ちなみに、2004年まではAB型というタイプのベビーカーがありました。
AB型はAタイプのようにリクライニングが深くまで倒れ、Bタイプのように軽量でコンパクトになるもの。
現在はAB型という呼ばれ方はされなくなってきましたが、お店に売られているベビーカーに「AB」または「兼用型」と書かれていることもあります。
B型のベビーカー(生後7カ月~3歳頃まで)
B型のベビーカーは、生後7カ月~3歳頃までの子どもに使うことができ、Aタイプと比較すると軽量でコンパクトなのが特徴です。
折りたたむとさらに小さくなるので、車に積むときや自転車に乗るとき、自宅に収納するのにも邪魔になりません。
「リクライニング機能」で選ぶ
1人で座れるようになる前(生後7カ月くらいまで)の赤ちゃんを乗せるなら、リクライニング機能は大切です。
なぜなら、リクライニング機能がないと赤ちゃんがしんどい姿勢になるからです。
また、1歳頃になると1人で座れるようになります。
座れるようになると周囲のものに興味を持ち始めるので、90度くらいまでシートを起こせるものがおすすめです。
このように、リクライニングがどれくらいの角度で何段階調節できるかを確認しておきましょう。
「座面の高さ」で選ぶ
「折りたたみやすさ」で選ぶ
1人で新幹線やバス移動、車に乗せ下ろしするなら、軽さと持ち運びやすさはとても大切です。
最近では4kg台の軽いベビーカーも増えてきています。
また、軽さや持ち運びしやすさと同時にチェックしておきたいのが、折りたたみやすさです。
赤ちゃんを抱っこしたまま操作しないといけないので、簡単に片手で折りたためるかどうかも重要視しましょう。
「走行性能」で選ぶ
スイスイ進むかどうか走行性能も大切なポイントです。
タイヤが大きいほど道路の凹凸に強いですが、小回りがききにくいです。
一方で、タイヤが小さいほど小回りはききますが、道路の凹凸の影響を強く受けます。
なので、旅行先の道路状況やいつも使っている道・場所を考えて選びましょう。
6機内持ち込みできるベビーカーの人気おすすめランキング6選!
それではいよいよ、機内持ち込みできるベビーカーの人気おすすめランキング6選です!
A型・B型ベビーカーの2部門に分かれてご紹介していきます。
いくつかの商品を比較しながら、お気に入りのベビーカーを見つけてみてください!
A型ベビーカーの人気おすすめランキング3選!
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7お気に入りのコンパクトベビーカーを見つけよう!
機内持ち込みの基準、ベビーカーの選び方、人気おすすめランキングまで幅広くお伝えしていきましたが、いかがだったでしょうか?
子育てには必須のアイテムであるベビーカー。
機内持ち込みできるベビーカーを選ぶことで多くのメリットがありました。
ぜひ、お気に入りのベビーカーを見つけてみてください!