2022年10月11日から全国旅行支援が開始しました。
以前開催されていたGoToトラベルでは無条件に誰でも旅行割引を受けることができていましたが、全国旅行支援では新型コロナワクチンを3回以上摂取した人、もしくは検体採取日から3日以内のPCR検査や抗原定量検査などで陰性が確認されるか、検体採取日から1日以内の抗原定性検査で陰性を確認する必要があります。
条件を満たすことで交通費付きの場合1泊あたり8,000円を上限として40%旅行費用を安くすることができ、さらに1泊あたり平日3,000円、休日1,000円分のクーポンをもらうことができます。
岸田政権肝いりの旅行支援事業ですが、はっきり言って天下の愚策。
ただのワクチン促進キャンペーンであり、ワクチン未接種者差別以外の何者でもありません。
そもそも今回の新型コロナワクチンは感染予防を目的としたものではなく、重症化予防を目的としたものです。
実際にワクチンを接種してもしなくても感染率は変わりません。
むしろ厚生労働省のデータを見ればワクチン摂取者の方が感染しやすいというデータまで出てきています。
陰性証明も献体摂取日時点での結果であり、旅行開始時点での陰性を証明するものではありません。
つまりワクチン接種の有無も陰性証明も感染拡大防止には全くもって意味がないのです。
1全国旅行支援はただのワクチン接種促進キャンペーン
冒頭部分でもお伝えさせていただいたように今回の新型コロナワクチンは感染予防効果ではなく重症化予防効果を期待するものです。
また陰性証明は検体採取日時点での陰性を証明するものであり、旅行開始日時点での陰性を証明するものではありません。
つまり今回の全国旅行支援を利用するために求められているワクチン接種3回以上、もしくは陰性証明の提示は感染予防には全くもって効果がありません。
陰性証明はワクチン未接種者からの反発を抑えるために導入したとしか考えることができず、今回の全国旅行支援は明らかにワクチン摂取促進キャンペーンであり、ワクチン未接種者を差別する言語道断な愚策政策なのです。
ワクチン接種の有無による差別は許されない
ワクチン接種の有無による差別は許されるべきことではありません。
法律上今回の新型コロナワクチンは努力義務に指定されており、摂取をするかしないかは本人の自由意志に委ねられています。
またファイザー社、モデルナ社の新型コロナワクチンは臨床試験中であり、中長期的な安全性が確認されていません。
このような中、ワクチン接種による差別など絶対にあってはなりません。
にんじんをぶら下げてワクチン摂取率を上げる日本政府
政府は全国旅行支援という名のワクチン接種促進キャンペーンを展開しています。
これにより旅行割引というにんじんを求めて、本来ワクチン接種に消極的だった方までもがワクチン接種しているのが現状です。
旅行が安くなるからとワクチン接種を"仕方なく"受けている方が多くいるのです。
しかし本来ワクチンは旅行を安くするために摂取するものではありません。
ワクチン接種により感染を予防できるのか、重症化することを防げるのか、自分自身の身体にとってのメリット・デメリットを比較し摂取するか、しないかを判断しなければならないのです。
ほとんど重症化しない新型コロナウイルス
今回の新型コロナウイルスはほぼ重症化することはありません。
厚生労働省のデータによると、2020年5月9日から2022年11月25日までの約2年間半の累計陽性者数は4,176,159,859人でした。
また同期間の死亡者数累計が48,259人、重症者数が459,129人でした。
つまり死亡率0.001%、重症化率0.01%となります。
このような状況の中で重症化予防の新型コロナウイルスワクチンを接種する意義があるのでしょうか。
さらに言えば重症化している方はほとんどが高齢者の方であり、若い人たちはほぼほぼ重症化しないと言っても過言ではないでしょう。
また死亡者数の中には直接の死因ががんや交通事故などコロナではないものが多く含まれています。
加えて、ワクチン接種後に多くの有害事象が報告されています。
ほとんど重症化することのない新型コロナウイルスのために副反応のリスクを取ってまで重症化予防のワクチンを接種する意味はないと言えるでしょう。
今回の全国旅行支援は国民の正しい判断をも阻害する愚策キャンペーンなのです。
2感染予防対策を徹底して感染者数日本一になった日本
私たちはいま一度新型コロナウイルス対策について振り返らなくてはなりません。
なぜ感染予防効果をこれほどまで徹底した結果、感染者数世界一になってしまったのでしょうか。
80%以上もの国民が2回のワクチン接種を受けており、街を歩けば99%の人がマスクをつけています。
店に入る際にはアルコールによる除菌が求められ、飲食店に行けばアクリル板が設置されています。
しかしもはや海外はノーマスクが常識。
新型コロナウイルスは忘れ去られているのが現状です。
なぜ日本だけ感染予防対策をこれほどまで徹底し、制限を解除した国々よりも感染者数が多くなっているのでしょうか。
無意味な新型コロナウイルス対策
厚生労働省の作成した「ウイルス感染症診療の手引き第6.0版に関する事務連絡」によると、今回の新型コロナウイルスの主要な感染経路はエアロゾル感染、つまり空気感染と記載されています。
飛沫感染でも、接触感染でもなく、空気感染が主要な感染経路なのです。
つまり飛沫感染を防ぐために行っているマスクもアクリル板の設置も、接触感染を防ぐために行っているアルコール除菌も全くもって意味がありません。
大切なのは換気することだったのです。
実際に99%の国民がマスクをつけ、99%のお店がアクリル板を設置しており、ほとんどの国民がこまめな消毒をしています。
しかし感染者数はいっこうに減りません。
それもそのはず、意味のない対策にいくら力を入れていても効果があるわけがないのです。
むしろ害悪!コロナ対策に隠された健康被害
いまや当たり前になってしまったマスクやアルコール除菌。
しかし先ほども解説させていただいたように、これらの対策は無意味です。
無意味なだけならまだしも、逆に私たち人間にとって大切な免疫を下げてしまうリスクがあるのです。
NHKの調査によると空気中にある酸素濃度は約21%であり、空気中に含まれている二酸化炭素濃度はほとんどありません。
また私たちが呼吸を行い吐いた息に含まれる酸素濃度は約19%であり、二酸化炭素濃度は約4%となります。
マスクをつけていると私たちが吐いた息を再び吸うことになり、徐々に血中酸素濃度が低下し、血中二酸化炭素濃度が高くなっていきます。
すると免疫力の低下はもとより、頭痛やめまい、倦怠感などの症状が現れ始め、深刻化すると脳にまでダメージを与えると言われています。
さらにアルコール除菌も逆に私たちの免疫を下げています。
衛生微生物研究センターによると私たち人間の細胞は37兆超ですが、私たちの体には100兆超を超える細菌や微生物が生息しています。
また私たちの手のひらでも多くの常在菌と呼ばれる細菌が生息しており、日々外から入ってくる細菌である通過菌の増殖を防いでくれています。
つまり私たち人間はウイルスや微生物と共存している生物なのです。
アルコール除菌をすることで手に付いている細菌を殺すことができます。
しかし私たちを守ってくれている常在菌までもを殺してしまうことになり、逆に外から入ってくる通過菌の増殖を許してしまうことになります。
つまりアルコール除菌は有効どころか、むしろ害悪だったのです。
過度な運動と日光浴こそが免疫力を向上させる
政府は新型コロナウイルス対策の一環として外出自粛を呼びかけています。
しかし日光の光を浴びることなく家の中でじっとしていれば、筋力の低下はもちろん、幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が減少することで鬱病のリスクも高くなってしまいます。
さらに日光を浴びることで生成されるビタミンDが不足することで骨が弱くなり、骨粗しょう症のリスクも高くなると言われています。
また日光浴は新型コロナウイルスに感染しないために大切な免疫力を向上させる役割も担っています。
つまり政府の要請する外出自粛要請は国民にさまざまな病気のリスクを背負わすことになり、国民全体の免疫力を低下させることにもなるのです。
このような狂った要請に従う必要はありません。
外に出て気持ちの良い日光を浴びながら適度に運動を行い、マスクを外して笑い合い、幸せホルモンを多く分泌することこそが一番の感染予防対策なのです。
3無菌状態こそNG。ウイルスや細菌は敵じゃない
先ほどもご紹介させていただいたように、ウイルスや細菌は私たち人間の敵ではありません。
そもそも私たち人間はウイルスや細菌、微生物などと共存している生物です。
マスクをつけ細菌の侵入をブロックしたり、アルコール除菌で手に付いている細菌を殺したり、菌に触れない生活を送っていれば、自然に私たちの免疫力は低下していきます。
日々適度にウイルスや細菌にさらされているからこそ免疫力も正常に機能するのであり、無菌状態を意識したところでマイナス効果となってしまいます。
ウイルスや細菌は敵ではありません。
過度に不安に思い恐怖を感じていることの方がストレスに繋がり、逆に免疫力を下げてしまいます。
私たちは新型コロナウイルスと共存していくことができます。
自由に海外旅行へ行けたあの時。家族や友人と素顔で笑い合ったあの瞬間。たわいもない話をしながら気持ちよく入った温泉。
そんな素敵な過去を取り戻したいと切に願っています。