正直世界一周のルート選びを後悔しています|空席の少なさと世界一周特典航空券の”制約”

世界一周のルート選び後悔しています
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ANA世界一周特典航空券を発券した瞬間、胸に込み上げてきたのは高揚感ではなく静かな安堵でした。

「ああ、やっとここまで来たんだ」

その気持ちが一番近いと思います。

何年も前から頭の片隅にあった世界一周。マイルを貯めて、制度を調べて、いつかと思いながら先延ばしにしてきた夢。それがようやく“計画”から“現実”に変わった瞬間でした。

でも旅程表を何度も見返すうちに、少しずつ心がざわついてきたんです。うれしいはずなのにどこか引っかかる。その正体に気づいたとき僕はこの事実から目を逸らせなくなりました。

僕はいま世界一周のルート選びを後悔しています。

もくじ

この記事をイメージしたオリジナル曲「静かな安堵」

この記事をイメージした楽曲を作成してみました。ぜひ聞きながらこの記事をお読みいただけると嬉しいです。
曲名は「静かな安堵」

~著作権フリーです~
ご自由にお使いください(引用元の提示をお願いします!)

歌詞の表示はこちら(クリックしてください)

発券した瞬間 胸に来たのは
歓声じゃなく 静かな安堵
「ああ やっとここまで来たんだ」
その一言がすべてだった

何年も前から頭の隅で
眠っていた世界一周
計画のまま 先延ばししてた
夢が 現実に変わった日


なのに 旅程表を眺めるたび
心のどこかがざわついた
嬉しいはずなのに 引っかかる
その正体から 目を逸らせなかった


僕はいま 少し後悔してる
世界一周のルート選びを
夢は叶った でも同時に
理想から少し 離れていた

成立はしている
だけど納得しきれない
それでも ここまで来たんだ
この現実を抱えて


行きたい日より 取れる日が先
自由な切符じゃなかった
地図に夢を描くんじゃなく
空席の中で 答えを探した

本当は誕生日に
飛び立ちたかった
たった一日の違いなのに
現実との境界線を感じた


ファーストクラスは たった一区間
他はビジネス エコノミー
「それでもすごい」
そう言い聞かせても
心は正直だった


何度も日付をずらしながら
理想は少しずつ薄れていく
成立はしている
でも 完全じゃない

それでも選んだ
このルート この世界
妥協も制約も含めて
僕の世界一周なんだ


行きたい場所より
通過する街が増えていく
名前を覚えた頃には
もう次の空港を考えてる

本当は 一つの国に
じっくり居たかった
でも 時間もお金も
現実は待ってくれなかった


ひとりで決めた旅じゃない
電話越しのオペレーター
二時間以上 一緒に探した
成立する最善の形

「帰国後に韓国を足しても
必要マイルは変わりません」
その言葉に 制度じゃなく
人の優しさを感じた


後悔はある 確かにある
理想通りじゃなかった
それでも 楽しみでもある
この世界一周が

完璧じゃないからこそ
何を感じるのか
どんな人に出会うのか
それが 楽しみなんだ

後悔と期待を同時に抱えて
僕は世界へ出発する
それもきっと
今の僕らしい
旅の始まり

世界一周のルートは「行きたい場所」「行きたい日」だけで決められるものではなかった

世界一周のルートは「行きたい場所」「行きたい日」だけで決められるものではなかった

今回「ANA世界一周特典航空券」を使い、世界一周という夢を現実にすることができました。名前だけを聞くと自由に世界を飛び回れる夢の切符のように思われがちですが現実はまったく違いました。

特典航空券は「行きたい日」より「成立する日」が優先される

特典航空券で最初に突きつけられたのは圧倒的な空席の少なさです。ファーストクラスはもちろんビジネスクラスですら「取れる日」が限られています。

結果として旅程の組み方は完全に逆転しました。「この日にここへ行きたい」ではなく、「この日ならこの区間が取れる」。その条件を起点に前後の都市や日程をつなげていく作業になりました。

地図を広げて夢を見るというより、空席の中で成立する組み合わせを探す作業。その時点で理想の世界一周から少しずつズレ始めていたのだと思います。

本当は誕生日に出発したかったという正直な気持ち

本当は1月30日、自分の誕生日に出発したかったです。世界一周という人生の大きな出来事を「自分が生まれた日」と重ねたかったから。でも空席はありませんでした。結果的に出発日は1月29日に。

たった1日の違いです。でもその1日が「自分が思い描いていたスタート」と「現実」の境界線のように感じられました。

ここで初めて後悔という感情がはっきりと形を持ち始めました。

実際にファーストクラスに乗れるのは成田→サンフランシスコのみ

現実にはファーストクラスに乗れるのは成田からサンフランシスコまでの一区間だけでした。

それ以外はビジネスクラス、もしくはエコノミークラス。しかもそのビジネスクラスですら行きたい日では取れず、空席のある日程に合わせる必要がありました。

もちろんそれでも十分すごいことだと思います。だけど「ファーストクラスで世界一周したい」という自分の夢とは少し違っていました。

何度も日付をずらし理想から離れていく感覚

  • この日は空いていません
  • この区間はビジネス・エコノミー共に満席です

そのたびに日付をずらし、都市を変え、クラスを下げる。そうやって調整を重ねるうちに、自分が最初に思い描いていたルートは頭の中から少しずつ薄れていきました。

成立はしている。でも、納得はしきれていない。そんな状態で今回の世界一周旅行の旅程が完成しました。

実際に発券した世界一周の旅程

世界一周の旅程

ここからは実際に発券した旅程を紹介します。これは理想を書いたものではなく、空席・制度・現実の制約の中で成立したルートです。

日付航空会社クラス出発到着
1月29日ANAファースト成田サンフランシスコ
2月1日Unitedエコノミーサンフランシスコシカゴ
2月1日Lufthansaビジネスシカゴミュンヘン
2月3日Lufthansaビジネスミュンヘンフランクフルト
2月10日Austria airlinesビジネスウィーンストックホルム
2月15日turkish airlinesビジネスストックホルムイスタンブール
2月19日turkish airlinesエコノミーイスタンブールデリー
2月22日Air Indiaビジネスデリーシンガポール
3月1日ANAビジネスシンガポール羽田
4月11日ANAビジネス羽田金浦
4月17日ANAビジネス金浦羽田

これが今回の世界一周特典航空券で発券した実際のルートです。ただし、実際の旅程ではこれらに加えてLCCで移動したりバスを使って移動したり、さらには船を使って国境を超える計画もしています。

実際の旅程表はこちら(クリックしてください)

表で見れば確かに世界を一周しています。でも実はこの旅程は「行きたい場所を並べた旅」ではありません。特典航空券の空席状況から行ける国を組み合わせて作った旅程になってしまったのがとても大きな後悔でした。

ただ特典航空券の強みは予約後も変更ができること。ルートの変更はできないけれど、出発する日付や時間などは柔軟に変更できるのが強みなんだ!
今の旅程だとストックホルムでの滞在がめちゃくちゃ少なくなってしまうから、ストックホルムからイスタンブールへの出発を後らせられないか空席状況の確認を暇なときにANAへしているよ!
その他にもシカゴでの滞在も本当はもっと増やしたいけど、制度の制約上24時間以内の滞在しか不可。
完璧な旅程にはならなかったけれど、現状の制約の中で、空席状況の中ではベストな選択ができたと思っています。

いろいろな国を見たい気持ちと限られた時間の現実

いろいろな国を見てみたい気持ちと限られた時間の現実

誤解されたくないのですが、今回の世界一周旅行は行く国の数を増やすことが目的だったわけではありません。ただ、せっかくの世界一周航空券です。いろいろな国を見てみたいという気持ちも正直ありました。

一方で金銭的な事情、仕事の都合、生活の現実があります。長期間すべてを止めることはできず使える時間にはどうしても限りがありました。

その結果、「ゆっくり滞在する」より「移動しながら回る」旅程になってしまった。それが今回の現実です。

行きたい都市より「通過する都市」が増えていく感覚

旅程を見返すたびに、「ここ、もっと居たかったな」と思う都市が増えていきました。

1〜2泊の滞在では街の名前を覚えた頃にはもう次の移動。観光はできる。でも生活はできない。それが思っていた以上に心に残る後悔となりました。

世界一周という長い旅だからこそ、一つの場所にじっくり身を置き、その土地を感じる時間が欲しかった。その気持ちはいまも消えていません。

移動を優先せざるを得なかった理由

移動が多い旅程ではどうしても次の便や出発時間が頭を占めます。

目の前の景色を見ながら、「次は何時に空港へ行くんだろう」そんなことを考えている自分に気づくたび少し切なくなりました。

でも妥協は必要です。現状の僕のお財布事情、仕事を休める期間などを考慮すると移動を優先せざるを得なかったのが正直なところです。

本当はひとつの国にじっくりと身を置きたかったですが、せっかく決めた世界一周旅行です。僕は今回の世界一周でその国や土地の雰囲気を感じ、また気に入った国にじっくりと行くことができればいい収穫になるなと考えています!

世界一周特典航空券はひとりで決めたわけではない

この旅程は僕が一人で勝手に決めたものではありません。過去にANA世界一周特典航空券を発券されたことがある方であればご存じだと思いますが、ANA世界一周特典航空券はネットでは発券することができず、ANAオペレーターと相談しながら電話で発券する必要があるからです。

オペレーター以上の仕事をしてくれたANAコールセンター

ANAの世界一周特典航空券はWEBでは発券できません。電話でオペレーターの方と相談しながら空席、日程、ルールを一つずつ確認して進める必要があります。

2時間以上電話をしながら「成立する最善」を一緒に探してもらいました。その際、長時間の電話なのにも関わらず1秒たりとも嫌な感じを出さずに、ずっと親身に相談に乗ってもらえたことがとてもうれしかった。

多くの場合、オペレーターの仕事は聞かれたことにこたえる。頼まれたことをやるだけが普通です。でもANAのオペレーターは違いました。

親身になって提案してくれたオペレーター

特に印象に残っているのが、

「世界一周特典航空券は距離制なので、帰国後に韓国旅行を付けても必要マイルは変わりませんよ」

というアドバイスです。

制度の説明というより、「どうすればこの旅が少しでも良くなるか」を一緒に考えてくれているようでとてもうれしかったです。

日本と韓国のビジネスクラス往復は約10万円もします。ビジネスクラスという貴重な搭乗体験、さらに韓国でおいしいものを食べたり美しい場所を見に行く時間を作れることができほんとうによかったです。

気に入らないからキャンセル使用はもう通用しない

気に入らないならキャンセルはもう通用しない
気に入らないならキャンセルはもう通用しない

ここまで読んで「旅程が気に入らないのであればキャンセルして組み直せばいい」と思う人もいるかもしれません。僕自身、何度も考えました。

でもそれはもうできません。なぜなら、ANA特典航空券の発券はすでに終了しているからです。キャンセルしたらもう二度と新たに予約することはできないのです。

制度はすでに終了している事実

ANA世界一周特典航空券の制度はすでに終了しています。

発券済みの航空券は有効ですが、キャンセル料として3,000マイルを支払ってももう一度取り直すことはできません。

つまり「理想のルートを探し直す」という選択肢はもう存在していないのです。

後悔はある。でもそれ以上に楽しみでもある

理想通りのルートにならなかったことは正直後悔しています。もっと滞在したかった。もっとゆっくり回りたかった。

それでも僕はこの世界一周旅行をとても楽しみにしています。

完璧じゃないからこそ、この旅で何を感じるのか。このルートでどんな感情が生まれるのか。

新しい国、新しい土地でどんな人たちと出会えるのか。とてもわくわくしています。

後悔の中、それでも世界一周へ出発します

この世界一周は理想を100%叶えた旅ではありません。

制約があり、妥協があり、後悔もあります。それでもそのすべてを理解した上で選んだ世界一周です。

後悔と期待が同時にある状態で出発する。それもいまの僕らしい旅の始まりなのかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。今後とも「ひぐ旅の世界一周記録」をぜひよろしくお願いいたします。

世界一周のルート選び後悔しています

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