【サンフランシスコ2日目】自由が見えるのに届かない。アルカトラズで感じた心が締めつけられるような時間

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世界一周2日目。まだ旅が始まったばかりだというのにこの日はすでに「この旅はきっと一生忘れられないものになる」と感じさせてくれる1日になりました。

朝、ウェスティンサンフランシスコに到着した時は正直そこまで期待していませんでした。チェックイン時間にはかなり早いしせいぜい荷物だけ預けられれば十分。そう思っていたからです。ところがまさかのアーリーチェックイン。ちゃんと部屋に入れるという、旅人にとっては本当にありがたい対応でした。

おそらくマリオットのプラチナエリート特典のおかげ。異国の地で長時間荷物を持って動かなくていい。それだけで心と体の負担が一気に軽くなりました。

部屋に荷物を置いた瞬間、ようやく本当の意味で「旅が始まった」と思えました。身軽になった体と少し高揚した気持ちのままサンフランシスコ2日目の観光が始まりました!

もくじ

この記事をイメージしたオリジナル曲「まだ始まったばかりの旅なのに」

この記事をイメージした楽曲を作成してみました。ぜひ聞きながらこの記事をお読みいただけると嬉しいです。
曲名は「届かない光の向こうへ」

~著作権フリーです~
ご自由にお使いください(引用元の提示をお願いします!)歌詞の表示はこちら(クリックしてください)

歌詞の表示はこちら(クリックしてください)

まだ始まったばかりの旅なのに
なぜかもう確信していた
これはきっと 一生忘れない
そんな予感がしていた

重い荷物を降ろした瞬間
やっと現実が動き出す
知らない街 知らない空気
心だけが少し軽くなった

言葉がわからない不安より
感じることを選んだ

理解できなくてもいい
この世界はもっと自由だ
触れた瞬間にわかるものが
きっと本当の答え

完璧じゃなくていい
迷いながら進めばいい
見えないままでも
感じたものがすべて

会えなかったアシカの代わりに
見つめたのはあの島だった
近くにあるのに遠すぎる
静かに浮かぶ違和感

明るい街のその向こうに
閉ざされた時間がある
笑い声が届く距離で
自由だけが遠ざかる

見えてしまうことが
一番苦しいことだと知った

届かない光がある
こんなに近くにあるのに
手を伸ばしても触れられない
それが現実だった

自由がそこにあるほど
心は削られていく
見えないほうが
楽だったのかもしれない

あのスープの温かさも
少し苦い現実も
すべてこの旅の中に溶けていく

怖いと思ってた夜も
歩いてみれば違ってた
「知らない」はただの思い込みだった

楽しいだけじゃないから
この旅は忘れられない
心が動いたその瞬間が
全部 本物だから

正解なんていらない
感じたままでいい
この世界を歩いた証を
胸に刻んでいく

英語がわからないから不安だった。でもエクスプロラトリウムはそれを超えてきた

最初に向かったのはサンフランシスコの人気スポット「Exploratorium(エクスプロラトリウム)」。体験型の科学館として有名な場所です。ただ、入ってすぐ少し戸惑いました。説明がほとんど英語だったからです。

英語がわからなくても楽しめる

英語が得意ではない僕にとってこういう施設は最初のハードルが高い。「面白そうだけど、ちゃんと理解できるかな」、「説明が読めなかったら楽しめないんじゃないかな」などそんな不安が頭をよぎりました。

でも実際に中を回ってみるとその心配はいい意味で裏切られました。ここは“読む場所”というより“感じる場所”だったんです。

エクスプロラタリウムは”体験”を楽しむ場所

光の反射で感覚が狂う展示。音が思っていた方向とはまったく違う場所から聞こえてくる体験。自分の見ているものが本当に正しいのか分からなくなる錯覚。手を動かし、目で追い、耳を澄ませる。

そうやって全身で遊んでいるうちに言葉が分からないことはだんだん問題ではなくなっていきました。むしろ面白かったのは「説明を理解する前に、体が先に驚く」ことでした。人は理屈より先に感覚で楽しめるんだとあらためて思わされました。

理解しきらなくてもいい

海外にいると言葉が通じない場面で少し自信をなくすことがあります。でもこの場所では「分からなくても楽しめる」「完璧に理解できなくても、その場を味わえる」ということを教えてもらった気がします。

世界一周の序盤でこの感覚を持てたのはすごく大きかったです。旅って全部を理解できるから楽しいんじゃなくて理解しきれないものに触れるからこそ面白いのかもしれない。そんなことを思いました。

ピア39で見たのはアシカではなく、これから向かう“島”だった

エクスプロラトリウムを楽しんだあとはアルカトラズ島への船が出るまでピア39で時間を過ごしました。ピア39といえばやっぱり有名なのはアシカです。サンフランシスコらしい風景のひとつとして僕も楽しみにしていました。でもこの日は見られませんでした。

少し拍子抜けしたのは事実です。せっかく来たのに名物がいない。そういうちょっとした“思い通りにいかない感じ”も旅らしいといえば旅らしいのですがその瞬間はやっぱり少し残念でした。

ただその代わりに心を奪われた場所がありました。ピア39の一番奥の方にある展望台のような場所です。そこから海の向こうを見るとこれから向かうアルカトラズ島が見えました。

明るい街の向こう側にある異質な雰囲気を放す島

海に浮かぶように存在しているその島は想像していた以上に近く見えるのにどこか異様な雰囲気をまとっていました。観光地として有名なはずなのにただの名所には見えない。「これからあそこへ行くんだ」と思うと楽しみというより少し緊張に近い感覚がありました。

明るい海、開放感のある港、観光客でにぎわうピア。その先にかつて人を閉じ込めるために使われた島が静かに見えている。この対比がなんとも言えず不思議でした。

アルカトラズへ行く前の下見にもおすすめ

ピア39はただの暇つぶしのつもりだったのに結果的にはアルカトラズへ向かう気持ちをじわじわ高めてくれるすごくいい時間になりました。“行く前に遠くから見る”という体験は意外と大きいです。

まだ足を踏み入れていないのにもうその場所の空気がこちらに届いてくるような感覚がありました。

アルカトラズ裏舞台ツアーで感じた囚人たちの本当の苦しさ

そしていよいよこの日のメインであるアルカトラズ島へ。しかも今回は通常ツアーではなく裏舞台ツアー。非公開スポットを含む特別なツアーです。

フェリーで島に向かう時間も特別でした。サンフランシスコの街並みを海の上から眺めながら少しずつ近づいていくアルカトラズ。観光のワクワク感と得体の知れない重さが同時に近づいてくるような不思議な時間でした。

実際に島へ到着し刑務所の中へ入っていくと空気が変わります。観光地の明るさではなくもっと静かでもっと重いものがそこにはありました。でも僕がいちばん強く心を動かされたのは独房そのものの暗さや狭さだけではありませんでした。

地獄から見える絶対に届かない天国

本当に苦しかったのはおそらく“見えてしまうこと”なんだろうと思ったんです。刑務所の中にいてもすぐ見える場所にはサンフランシスコの大都会があります。

夜になれば街の光が見える。にぎわいの音が聞こえる。人々が楽しんでいる気配が海の向こうから届いてくる。しかも周囲にはカモメがたくさん飛び、のどかで、美しい海が広がっている。

こんなにも世界は明るく自由でにぎやかなのに自分だけはそこへ行けない。目の前にあるのに永遠に届かない。それは単なる監禁ではなく精神を少しずつ削っていく拷問に近かったんじゃないかと思いました。

地獄の中から天国を見る。まさにそんな感覚です。

何も見えない閉鎖空間の方がもしかしたらまだマシだったのかもしれない。少なくとも自由が“存在している”ことを毎日突きつけられることはなかったはずだからです。

アルカトラズの囚人たちはただ閉じ込められていたのではなく、「自由がすぐそこにあるのに、絶対に手に入らない」という現実を毎日見せつけられていた。そう思った瞬間ただの観光地として見ていた景色が一気に違って見えました。

裏舞台ツアーに参加できてよかった

裏舞台ツアーだからこそ見えた場所、感じられた空気も多かったと思います。非公開スポットに入る特別感だけではなくその場所の“裏側にあった感情”まで想像させてくれる体験でした。

アルカトラズは有名観光地ですが実際に行ってみるとそれは「面白かった」で終わる場所ではありません。静かに、でも深く、心に残る場所でした。

ピア39で食べたクラムチャウダーは、笑ってしまうほど美味しかった。でも高かった

アルカトラズから戻ったあと再びピア39へ。そこで食べたのがサンフランシスコ名物のクラムチャウダーです。これはもう本当に美味しかったです。

本場のクラムチャウダーは別格

濃厚でクリーミーなのに重すぎず、しっかり魚介の旨味が出ていて、冷たい海風の中で食べると余計に美味しく感じる。しかもパンをくり抜いたブレッドボウルに入っているからスープを味わうだけじゃなく最後はスープを吸ったパンまで楽しめる。

見た目の満足感もあるし観光地グルメとしての“特別感”もしっかりありました。「これは人気になるわ」と素直に思いました。サンフランシスコに来たら一度は食べたくなる理由がちゃんと分かる味です。

円安+物価高の地獄

ただし。めちゃくちゃ高い。いや、本当に高いです。日本の感覚でいると、普通にびっくりします。

しかもそれだけでは終わりません。アメリカではそこにチップ文化が乗ってきます。最低でも15%からという空気感があり食べ終わったあとに「美味しかったなぁ」で終わらず、「ああ……財布が……」となる。あの感じはなかなか強烈でした。

旅先で美味しいものを食べるのは幸せです。でもアメリカではその幸せにしっかり値段がついてくる。このクラムチャウダーは味覚的には大満足だったのに会計の瞬間に現実へ引き戻されるという意味でもかなり印象に残りました。

それでも不思議なもので時間が経つと「高かった」より先に「美味しかった」が残るんですよね。たぶんそれだけこの一杯には旅の空気ごと記憶に残る力があったんだと思います。

アメリカの夜は怖いと思っていた。でも歩いてみると、想像していた夜とは違った

食事のあとはそのまま歩いてホテルへ戻りました。アメリカの夜に対しては正直かなり警戒していました。日本にいると「アメリカは危ない」「夜は歩かない方がいい」というイメージを聞くことが多いからです。僕の中にも夜のアメリカにはどこか緊張感がありました。

でもその夜実際に歩いてみると想像していたものとは少し違いました。

以外にも平和だったサンフランシスコの街並み

もちろん場所によるとは思います。サンフランシスコ全体をひとくくりにして安全だとは言えません。でも少なくともこの日歩いたルートでは必要以上の怖さは感じませんでした。

街灯があり、人通りがあり、観光客の気配もある。夜の空気はむしろ心地よくて歩きながら「意外と普通に散歩できるんだ」と驚きました。

その驚きは安心感だけではありませんでした。“怖いと思っていた場所を実際に自分の足で歩いてみて印象が変わる”という体験そのものが旅の醍醐味だと思ったんです。

実際に行ったからわかった本当のサンフランシスコ

誰かから聞いた情報だけでは分からないことがある。実際に見て、歩いて、空気を感じて初めて分かることがある。その夜のサンフランシスコはまさにそういう時間でした。

ライトアップされた街並みを見ながら歩いていると「ああ、自分はいま本当に海外を旅しているんだな」としみじみ実感しました。派手な出来事ではないけれどこういう何気ない時間こそあとで強く思い出に残るのかもしれません。

スイートルームで過ごした静かな時間がこの1日を特別なものにしてくれた

ホテルに戻ったあとは部屋でまったりとした時間を過ごしました。そしてその部屋がまた特別でした。マリオットのナイトリーアップグレードアワードでスイートルームにしていただいていたんです。

朝はアーリーチェックインに驚き夜はスイートでくつろぐ。この日のウェスティンは旅の満足度を大きく押し上げてくれる存在でした。

充実した一日の後はスイートルームでゆっくりと

たくさん歩いて、たくさん感じて、心も頭も少し疲れた状態で戻ってきた部屋が広くて落ち着いた空間だというのは本当にありがたい。ソファに座って一息つけるだけでも旅の質が変わります。

観光地を巡る時間はもちろん楽しい。でもその楽しさをちゃんと受け止めて自分の中で整理できる静かな場所があるからこそ旅はもっと深くなる。この日はまさにそんな1日でした。

旅の疲れをいやしてくれる場所

  • アルカトラズで感じた重さ
  • クラムチャウダーのおいしさ
  • 街の中を歩いて感じた意外な安心感

そういう全部をホテルの静かな空間でゆっくり反芻できたのが良かったです。ただ豪華なだけではなく「旅を整えてくれる部屋」でした。

まとめ|楽しいだけじゃないから忘れられない

サンフランシスコ2日目はただ“観光地を巡った日”ではありませんでした。

英語が分からなくても感覚で楽しめたエクスプロラトリウム。アシカはいなかったけれどアルカトラズ島を眺めながら出航を待ったピア39。自由が見えるのに届かないという囚人たちの精神的な苦しさを想像させたアルカトラズ。美味しさに感動しながらも、値段とチップの高さに現実を見たクラムチャウダー。そして危険だと思い込んでいたアメリカの夜を意外なほど穏やかに歩けた時間。

  • 楽しいだけではない
  • きれいなだけでもない
  • でもだからこそ強く心に残る

旅の魅力は予定通りに観光地を回ることだけではなく、その土地で自分の感情がどう動いたかにあるんだと思います。この日のサンフランシスコは僕にとって「観光した場所」ではなく「ちゃんと心が動いた場所」になりました。

1月30日に使用したお金

<事前支払い・両替・チャージ>

名目現地通貨日本円換算
ホテル代
(ホテルポイント泊)
47.20 USD7,561円
観光代( アルカトラズツアー)104.65 USD16,920円
現地通貨引き出し(USD)
交通系チャージ
合計145.78 USD24,418円

<実際の使用金額>

名目現地通貨日本円換算
ATM手数料
交通費
食費34.14 USD5,621円
合計34.14 USD5,621円

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この記事を書いた人

ひぐち ゆうやのアバター ひぐち ゆうや さまよう旅人

1999年1月30日生まれ。みずがめ座。
幼い頃から「世界一周」に憧れ20歳の時に初めて海外を経験。それをきっかけに旅が人生の軸となる。フリーターとして働きながらマイルを貯め、情報収集と準備を重ねついに世界一周へ出発。
この記録が「自分にもできるかもしれない」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

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